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独り言
ブログ・・・家族の在り方
こんにちは。
4月1日のアクアブログです。
家族
広辞苑では『夫婦の 配偶関係 や親子・兄弟の 血縁関係によって結ばれた親族関係を基礎にして成立する小集団』とあります。
過去の日本では、直径を重視した家制度があり結婚後に親の家に留まり、縦系列で一組づつ婚姻関係が続く家族が多くありました。
時代は昭和、平成、令和と流れ、現在の家族はどうでしょう。
日々介護福祉の相談を頂く中、家族の在り方、家族という考えすら根底から変化しています。
おひとりさま
『おひとりさま』という言葉があります。
ご本人からご相談頂く場合、「家族には今後も頼らず自分で決めたい」と言われます。
または、「親族家族はおりません」というご相談もあります。
ただ、配偶者、娘、息子、甥、姪等親族が、何らかのサポートをしなければいけないという老人ホームは多いです。
将来誰にも頼らず老人ホームを探す方は、最初の段階で意向を確認させて頂いています。
時代は令和になり、過去の時代とは変わっています。
身元引受人問題
世の中の現状と、現在の社会福祉体制が合っていないと感じます。
施設の入所だけに限らず、「身元引受人」や「緊急連絡先」が必要な場面は多く、実はそれ以上にお一人の方やお一人を望む方が多い現代です。
「一人でだれにも頼らず謳歌してきた人生で、なぜ今になり数十年連絡をとっていない姪や甥に緊急連絡先を頼まなければいけないのか・・」
「田舎に離れて暮らす高齢の弟に、身元引受人なんてできるわけがない・・」
50年前に当たり前だったことも今は違い、新たな当たり前を受け入れ変化しなければ、様々なエラーがでてきます。
正に、私たちが日々感じることです。