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介護施設のワクチン接種
7月も今日で15日、半月が過ぎました。
毎日、段々と気温が高くなっています。
NHK公式サイトより引用。
新型コロナワクチンの接種が、急ピッチで進んでいます。
介護従事者のワクチン接種
介護従事者のワクチン接種の進捗状況は、各都道府県や市町村によっても現時点でバラつきがあるようです。
全国の介護施設でも、クラスターが発生したニュースを、この1年間多く見てきました。
入居されている方は基より、施設従事者の接種が完了すると、どのような変化があるのでしょうか。
施設で勤務するスタッフは、予防をしていても自分が知らずに感染源になってしまわないかを、常に緊張して過ごしていると話していました。
もし、感染源になってしまった場合、重症化リスクの高い高齢者にとっては命に関わります。
且つ、介護は離れた距離ではできません。
毎日の業務の、人と人の距離は近く、密は避けられません。
食事介助、排泄介助、入浴介助。
手洗い消毒の徹底だけではなく、家族の感染や、通勤時の電車移動等、日常の生活で常に緊張感を強いられているそうです。
大切な入居者を、職場を守るため、1年以上も緊張した生活をしていると話していました。
高齢者の接種をはじめ、介護に関わる従業者の接種がスムーズに終わることを切に願います。
無論、医療や介護だけではなく多くの職種の方が、苦しい状況の中ではありますが、以前の生活にできるだけ早く戻れることを、心より祈っています。