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ブログ・・老人ホームのコロナ対応
気が付くと10月も下旬に入り、肌寒くなってまいりました。
コロナウイルス感染症に関わる、介護施設・老人ホームの現在の対応についての問い合わせを頂きます。
入館時
全てのホームで、検温・消毒が必須となります。
現在の体調や感染者との接触の有無を、記載します。
外から来られる場合、体温が35度以下だったり測定できないこともありますが、その場合は概ね口頭での確認で入館させて下さることが多いです。
うがいを必須としていたホームでも、わざわざマスクを外すことへの是非により、現在はうがいをせず入館するという対応をしていることが多いです。
ホームによっては、来訪者が重複しない様に、事前予約を必須としているところもあります。
面会
ほとんどのホームで再開しています。
一部のホームでは、現在も不可となっています。
ガラス越し、窓越し、WEBのみの面会を行っていたり、2名10分まで等、人数や時間を制限し許可しているホームもあります。
入館時に、ワクチン接種証明または、抗原検査結果証明などの確認をしているホーム、
実際に有料で、抗原検査キッドを使用し、入館の際検査をするホームもあります。
スタッフの感染
ホームで勤務するスタッフは、毎日の検温が必須です。
万が一、発熱しているスタッフがいれば、PCR検査の結果が出るまで出勤停止・自宅待機となります。
1名の発熱により検査結果待ちの状況でも、施設内すべて外部からのアクアセスに制限が入ります。
面会・見学の中止、外からの接触を伴うアクティビティの中止、当然ながら入所者の外出の禁止。
検査の結果、問題がなければ全てが再開されます。
24時間交代制で、多くの職種のスタッフが勤務する介護施設では、コロナ以前から風邪や体調不良も含め、スタッフの発熱は珍しいことではありません。
そのたびに、入居されている方の感染を防ぐため、シフトを組み替え、業務内容を調整します。
持ち込まない
まだ、先は見えない状況ではありますが、介護福祉に関わる方の優先ワクチン接種が行われるなどされています。
外から感染を持ち込まない、そんな中でもできる限り豊かな生活を送る、こういったことを試行錯誤しながら各都道府県が取り組んでいます。
各ホームの対応については、日々変更されているため、面会前にホームへ直接問い合わせることをお勧めします。
厚生労働省HP引用